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施設概要

グリーンヒルまどか(最終処分場)

 当施設は、クリーン・エネ・パーク南部から出る適正に処理された可燃ごみの焼却残渣(焼却灰・飛灰)を埋立処理する施設です。

グリーンヒルまどかのパース図

施設概要

所在地 福岡県大野城市大字中906-12 アクセスマップ
敷地面積 約15.2ヘクタール
埋立容量 約520,000立方メートル
埋立面積 約2.5ヘクタール
遮水面積 36,570平方メートル(遮水管理システム)
埋立構造 オープン型準好気性埋立構造
水処理施設
処理能力 180立方メートル/日
構造 鉄筋コンクリート造3階建て
延べ床面積 1,141.39平方メートル
建築面積 465.74平方メートル
最高高さ 16.35立方メートル
外壁 コンクリート打放しの上防水型複層塗材、一部石張り(腰壁)
屋根 フッ素樹脂塗装ガルバリウム鋼板
工期 (土木工事)
平成24年12月28日~平成27年12月15日
(浸出水処理施設建設工事)
平成25年12月28日~平成28年3月31日

準好気性埋立構造とは

 本施設では、準好気性埋立構造「福岡方式」を採用しています。埋立地の底部に粟石と有孔管からなる浸出水集排水管を設け、浸出水をできるだけ速やかに埋立地の系外へ排除し、埋立廃棄物層に滞水させないようにした構造です。
 また、廃棄物の微生物分解に伴って発生した熱で、埋立地内の温度が上昇した結果生じる内部温度と外気温度の差によって熱対流が起こり、空気(酸素)が集排水管の水の流れとは逆方向に埋立地内部へ自然に流入する構造です。
 詳しくは福岡市環境局ホームページ内「福岡方式」準好気性埋立構造(PDF:357KB) のページでご覧になれます。

遮水管理システムとは

 埋立地内に降った雨水(浸出水)を地下へ浸透させないために、埋立地の底面、斜面に設ける遮水工(不透水層)の破損による漏水箇所を検知する設備です。漏洩電流法を用い、1メートルの範囲で遮水工の破損位置を検知します。

漏洩電流量の分布を面的に表示し漏水位置を特定の図
【漏洩電流量の分布を面的に表示し漏水位置を特定】
遮水管理システムのしくみの図
【遮水管理システムのしくみ】

灰運搬車(天蓋付)とは

 クリーン・エネ・パーク南部から運搬される焼却灰・飛灰は、飛散防止のため天蓋付灰運搬車でグリーンヒルまどかに運搬します。
 また、この灰運搬車は、焼却灰等の飛散防止のため荷台に蓋がついており、高性能の水密パッキンを使用して漏洩対策を施しています。

灰だし車①.jpg 灰だし車③ .jpg 灰だし車②.jpg 灰だし車④.jpg