組合設立までの経緯
「福岡都市圏南部環境行政推進連絡協議会」を設立
平成13年10月23日
福岡市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町(現、那珂川市)(以下「関係市町」という。)により、循環型社会の構築、自然環境、都市環境の保全・創造に関する政策、施策について、相互協力及び共同実施をしていくことを目的に設立した。
※平成14年4月に筑紫野市が加入
「環境行政に関する基本協定書」を締結
平成14年1月18日
循環型社会の構築に向けて、廃棄物の発生抑制、リサイクルの推進等の啓発、指導といったソフト事業と、リサイクル施設、清掃工場、し尿処理施設等の中間処理施設、最終処分施設の適正配置、効率的な利用、運営管理、確保等といったハード事業に関し、政策・施策の相互協力及び共同実施を図るため、関係市町により締結した。
※平成14年7月に筑紫野市が参加(ソフト事業のみ)
「中間処理施設検討部会」及び「最終処分場検討部会」を設置
平成14年10月2日
10年後を目途に、福岡都市圏南部地区(福岡市南区・春日市・大野城市・太宰府市・那珂川町(現、那珂川市))共同の可燃ごみ中間処理施設及び最終処分場による共同処理を視野に入れた検討を行うため、それぞれの検討部会を福岡都市圏南部環境行政推進連絡協議会の下部組織として設置した。
「福岡都市圏南部環境行政推進連絡協議会検討会」を設置
平成17年7月1日
関係市町により福岡都市圏南部環境行政推進連絡協議会検討会を設置し、可燃ごみ中間処理施設及び最終処分場による共同処理の検討を行うとともに、組合設立に向け準備を始めた。
「福岡都市圏南部可燃ごみ処理基本協定書」を締結
平成18年1月25日
可燃ごみ処理施設の建設・運営を共同で行う組織の設立に関する協議と施設建設用地確保等を共同で行っていくため、関係市町により締結した。
「福岡都市圏南部環境事業組合規約に関する協議について」関係市町議会で可決
平成18年3月~4月
可燃ごみ処理施設の建設・運営を共同で行う福岡都市圏南部環境事業組合の規約について、関係市町議会で可決され、平成18年4月に福岡県へ設立許可申請を行った。
「福岡都市圏南部環境事業組合」設立
平成18年5月1日
福岡県知事の許可を受け、福岡都市圏南部環境事業組合を設立した。